ギリシア思想
原子論者1 ギリシア北方の僻地アブデラの人デモクリトスは,レウキッポスを師とすると伝えられるが,レウキッポスについては詳しい事は分かっていない。両者は原子論の祖と考えられている。ディオゲネス・ラエルティオス『ギリシャ哲學者列伝』(巖波文庫,下巻119ページ以降{9巻6章})に
原子論
古代ギリシャの原子論 古代ギリシア哲學においては,ソクラテス以前の哲學者・イオニア學派のアナクサゴラスが,萬物は最小の構成要素「スペルマタ」(種子)からなると説いて議論に先鞭をつけた。 その後,ソクラテスと同時代のレウキッポスとその弟子デモクリトスらの一派が
デモクリトス
前5世紀末から前4世紀初めの自然哲學者。 トラキア(ギリシア北方)のアブデラの出身。生年は前470年頃で,ソクラテスとは同時代であるが,交流はなかった。デモクリトスは,レウキッポスと言う人から原子論を學んだと言うがはっきりしたことはわからない。
1 第二章 原子と元素
· PDF 檔案遠い昔,ギリシャの哲學者Leucippus とその弟子Democritus(460-370 BC)にさかのぼります。デモクリ トスは金のような一片の物質を小さな小片に細かくすると最後には,それ以上分割はできないが,金として の性質は保持した金の小粒子となると説きました。
ギリシャにおける自然哲學の展開と古代原子論という論 …
ギリシャにおける自然哲學の展開と古代原子論という論述問題が近々テストで出るのですが,全くわからないので教えてください!! 名城大學生がんばりたまえ
古代ギリシア哲學 ゼノン
ゼノン 生涯 パルメニデスが開いたといわれるエレア派という學派に屬し,パルメニデスの學説を有名なパラドックスを用いて補強しようとしたのがこのゼノンです。 もともとはテレウタゴラスという人の息子だったらしいのですが,後に,パルメニデスの養子になりました。
分割/不分割・ドルトンの原子論・正しい自然科學
物質はどこまで小さいのか,無限分割可能なのか,それとも最小単位が存在するのか。この単純な疑問を解くため人類は果てしない格闘を繰り返し,原子,分子の存在から陽子,中性子,電子,ニュートリノなどを発見した。しかし最小単位の極小粒子は未だ未定で現在においてもその探求は
科學論・科學史102(原子の実在)
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